Vol. six barber shop溝渕 ワタル
今回は東京都中野区で新たな髪技理容師の調査を行っていたところ、six barber shopさんを発見したので、取材を依頼したところ、快く取材を引き受けてくださった。溝渕氏は、理容師歴35年のキャリアを持ち、経験豊富な技術から、フェードスタイル、濡れパンを作り上げることを得意とする髪技理容師だ。
Wataru Mizobuchi (溝渕 ワタル)
six barber shop
理容師歴:35年
出身校:久保田理容美容専門学校
出身地:東京都
得意技術:フェードカット、濡れパン
得意スタイル:サイドパート、フェザースタイル
こだわり:総合的なサービス=お客様の要望を引き出しながら、かつ有意義な情報を伝達しながらスタイルを仕上げること。
趣味:スニーカーを購入すること、サロンに置くストリートからBARBERに関わる小物採集
six barber shopについて
まず、JR中野駅南口のマルイ側沿いの右側五差路方面に150メートルほど直進すると、KHTビルの1階にサロンがある。その上には、プロスケーターで有名な森田さんのショップがあり、中野ストリートカルチャーのど真ん中の好立地な場所にサロンは存在する。
サロン内は、おしゃれな照明と溝渕さんの趣味で集めたアメリカンバーバーな雑貨やアイテムが置いてあり、かつ中野ストリートカルチャーを匂わせる、プロスケーター森田さんのF.E.S.Nのスケートデッキなどが飾ってあり、30代〜40代の大人の男性が懐かしき時代を思い出すような、クールなサロン内になっている。
お店の簡単な紹介が済んだところで早速、溝渕氏のインタビューを進めていくとしよう。
six barber shop 溝渕ワタル氏
理容師を目指したきっかけ
バーバーなび:こんにちは、本日はよろしくお願いします。まず中出さんが理容師を目指すことになったきっかけを教えてください。
溝渕氏:よろしくお願いします。私が小学生の頃から、父親に床屋へ連れて行ってもらった時に、髪を切る事がすごく気持ちよい経験をしまして、そこから中学生になった頃には、スタイリングなども含めて、髪の毛に関わる事に非常に興味を持ちまして、理美容の専門学校の道に進んだ事がきっかけの一つです。
バーバーなび:床屋さんに行った経験から、スタイリングに興味をお持ちになられたのがきっかけなんですね。
溝渕氏:そうですね。小さい頃からカットが特に好きで、変わる前と変わった後の瞬間や、くすぐったいですけど、
顔剃りなども含めてさっぱりした経験が私の中で一番経験として大きいですね。
理容業界への思い
バーバーなび:理容業界全体に対してはどのような思いや考えをお持ちですか?
溝渕氏:はい。理美容業界問わず、国家試験が理容と美容に分かれているので不備があると思うんです。美容師が顔を剃ってもいいし、理容師が女性のパーマをかけてもいいのではないかと思いますし、そういう括りがあるのが、あんまり良くないかなとは感じています。けど、今はSNSをきっかけに、若い学生の子達がフェードカットを勉強したりしながらサロンで働いていますが、かっこいいスタイルや可愛いスタイルを作る専門学校の時のイメージも大事ですが、サロンに行くとそれなりの厳しさもありますし。やる気やモチベーションがどこまであるのか個人差もありますが、サロンに就職する前からよりサロン情報や現場収集が必要になってくると感じますね。
バーバーなび:理想も大事ですが、実際のサロンに就職するにあたっての情報や知識が必要なんですね。
溝渕氏:そうですね。日々勉強であると思います。もう一つは給料体系の部分で劣る部分もいまだに課題として残っておりますので、一般の企業と同等の給料体系やそれ以上に待遇が良くなればいいと願っております。
バーバーなび:業界自体がもっとモチベーションが上がるように変化していけるといいですね。
ありがとうございます。
髪技理容師としてのこだわり
バーバーなび:それでは理容師としてのこだわりを教えてください。
溝渕氏:はい。総合的なサービスとして技術はもちろんのこと、お客様の情報を引き出したり、こちらからも優位無情報を提示してあげるなど、情報を伝達ができることでサロン内でのコミュニティーが開けるんではないかと考えていますね。大事にしているのはもちろん挨拶であったり、お客様とのコミュケーション+唯一無二の技術が理容師としてのベースとして大切にしています。
バーバーなび:総合的なサービスにも、細かいコミュケーションや情報伝達などは必要になってきますよね。
溝渕氏:そうですね。お客様が本当はこうして欲しいと言う本質がコミュニケーションで見えてきた時に、スタイリストとしては理想ではありますので、そこを求めて、日々意識している部分であります。
お客様へのメッセージ
バーバーなび:どのようなお客様にお店に来て欲しいですか?
溝渕氏:そうですね。幅広い年齢の髪にこだわりのある方々に年齢問わず、six barberに来て良かったって思えるお店づくりを心かげていきます!
バーバーなび:そうですね。そういう年齢層の方達に、もう一回おしゃれや身だしなみを整える良さをサロンで体感していただきたいですよね。
溝渕氏:そうですね。ぜひご来店していただきたいのと、あとは20代の若い層や他のサロンの同業者などの、バーバーでの繋がりがきっかけで、来店したりすることも、和気藹々として理想ですね。(笑)
未来の理容師に向けたメッセージ
バーバーなび:理容師を目指す若者に向けたメッセージもお願いできますか?
溝渕氏:そうですね。すべてのサロンがそうではないと思いますが、目標とするものが何であれ、私たちオーナーや店長さんは、入ってきた新人のスタイリストたちを愛情込めて全力で育成していますので、そういった意味であそこのサロンは怖そうだなとか思わず、見た目以上にみんな優しい人たちが多いですので、気軽な気持ちでサロンに声をかけたり、コミュニケーションをとることでサポートしていただけると思います。
バーバーなび:見た目だけで決めずに、自分からコミュニケーションを取って、扉を開いていく感じですね。
溝渕氏:そうですね。あとは、理容師も美容師も時間も長い時があり、自分の時間がとりにくい時期もあるとは思いますが、その分、感動や喜びがお客様から得られる仕事なので、ぜひ頑張っていただきたいです。
バーバーなび:素敵なメッセージをありがとうございました。
最後に
バーバーなび:本日はお忙しい中取材のご協力いただきありがとうございました。最後に溝渕さんからおすすめのメニューを紹介してもらえますか?
溝渕氏:はい。こちらこそありがとうございました。こちらでございます。
髪技理容師おすすめメニュー
スキンフェード¥7,150
モデル写真提供:six barber shop
髪技理容師おすすめメニュー
濡れパンスキンフェード¥12,500
モデル写真提供:six barber shop
モデル写真提供:six barber shop
店舗基本情報
店舗名 | six barber shop |
住所 | 東京都中野区中野3-33-15KHT 中野駅前ビル 1F |
営業時間・定休日 | 平日:火曜〜日曜10:00~21:00 最終受付20時となってます。 定休日:月曜日 |
最寄駅沿線 | JR中央線 |
最寄駅 | 中野駅 |
電話番号 | 080-3392-2322 |
ホームページ | https://www.instagram.com/watamizo2021?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw== |
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