THE BARBER STYLE MAGAZINE
2025.10.23

理容師さんへの敬意を込めつつ、お客様目線で世界のバーバー文化を解説。
ロンドン・ニューヨーク・東京、それぞれの個性と最新メンズトレンドを比較しながら、あなたに似合うスタイルの見つけ方を紹介します。
同じ「バーバー」でも、街によって個性は驚くほど違います。ここでは、ロンドン・ニューヨーク・東京の三都市を比較しながら、それぞれの魅力を紹介します。
ロンドンの理容室は「紳士の嗜み」を体現する場所。重厚感のある店内、クラシカルな音楽、丁寧なシェービング——まさに映画のような世界です。サイドパートやポンパドールなど、ツヤを生かした整ったシルエットが人気。
💡スタイリングのコツ:濡れ髪→タオルドライ→ポマード少量→コームで整える。ツヤを出しながらも清潔感をキープ。
NYのバーバー文化はストリートとともに発展。多様な人種とカルチャーが交錯し、自由でクリエイティブな空気をまとっています。フェードやラインアート、パーマなど、自己表現を重視したスタイルが主流。
💡セットのコツ:トップは動きを、サイドはシャープに。手ぐしで毛束を散らし、立体感を演出。
東京の理容師さんは、海外のトレンドを吸収しつつ、日本人の骨格や髪質に合わせたカットで魅せます。フェード×パーマ、マッシュ×フェードなど、バランス重視の「ネオバーバー」スタイルが進化中。
💡セットのコツ:ドライヤーで根元から立ち上げ、ワックスやバームで自然な動きをプラス。
バーバースタイルを選ぶときは「顔型」「髪質」「ライフスタイル」で考えると迷いません。次のセクションで具体的に見ていきましょう。
トレンド重視。NY系フェードや東京系ネオバーバーで個性を出して。
清潔感×信頼感。ロンドン風サイドパートやナチュラルフェードがおすすめ。
上品で手入れしやすいスタイルを。白髪やボリュームも自然に活かす東京系が◎。
普段の服装や印象を伝え、参考写真を見せましょう。理容師さんが骨格や髪質に合わせて提案してくれます。
再現性の高いカット+簡単整髪料が鍵。ドライヤーで根元を立ち上げ、グリース少量で形を固定。
刈り上げ・シェービングも含めたいならバーバー。デザイン重視なら美容室。目的で選びましょう。
ローフェードやミドルフェードなら自然。清潔感があり、ビジネスでも好印象です。
カット+パーマで自然な厚みを演出可能。頭皮ケアや育毛相談も理容師さんに聞いてみましょう。
ロンドン、ニューヨーク、東京。それぞれの街のバーバーには、文化と哲学が息づいています。
クラシック・ストリート・繊細、それぞれの良さを理解し、あなたに合う清潔感のあるスタイルを理容師さんと一緒に見つけてみてください。
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