THE BARBER STYLE MAGAZINE

2025.11.26

冬休みは理容室で垢抜け大作戦!学生さん必見のメンズカットとモテるスタイリング術

冬休みは理容室で垢抜け大作戦!学生さん必見のメンズカット&モテるスタイリング術

冬休みは、学生さんにとって「髪型で印象を変える」絶好のタイミングです。クリスマスや年末年始のイベントも多く、 「垢抜けたい」「今の髪型を変えたい」と感じている方も多いはずです。

校則の制限が少しゆるむこの時期だからこそ、いつもより少し攻めたスタイルにも挑戦しやすくなります。 この記事では、冬休みにおすすめのメンズカット、自宅でできる簡単なスタイリング術、 理容室でのオーダーのコツなどを整理してご紹介します。

冬休み、髪で差をつけるチャンス

髪型が変わると、顔の印象や雰囲気は大きく変わります。特に学生さんの場合、 「前回カットからしばらく経って何となく重い」「校則に合わせて無難に切っているうちに、垢抜けない…」 という状態になりがちです。

冬休みは通学も減り、周りの目を気にせず新しいスタイルにトライしやすいタイミングです。 一度プロの理容師さんに相談して、自分に似合う長さやシルエットを見直してみると、 想像以上に印象が変わることも少なくありません。

ツーブロックで一気に大人見え

冬休みの「垢抜けカット」としてまずおすすめしたいのが、定番のツーブロックです。 サイドや襟足を短くし、上の髪をかぶせるスタイルで、清潔感と大人っぽさを両立できます。

ツーブロックのメリット

  • 清潔感アップ:サイド・襟足がスッキリして、どの角度から見ても好印象。
  • 小顔効果:輪郭がシャープに見え、顔まわりがすっきりします。
  • アレンジしやすい:前髪を上げる・流す・下ろすなど、シーンに合わせて変化をつけやすいです。
  • スタイリングが楽:刈り上げ部分がある分、ワックスは少量で形が決まりやすくなります。

注意点

  • 伸びてくると、刈り上げとの境目が目立ちやすく、バランスが崩れやすい。
  • 学校によっては刈り上げの高さに制限があるため、事前に校則を確認しておくと安心です。

スタイリングの基本

ツーブロックは、乾かし方とスタイリング剤の選び方で仕上がりが大きく変わります。

  • ドライヤー:根元を立ち上げるように、流したい方向へ乾かしてベースを作ります。
  • ナチュラルに仕上げたいとき:クリーム系ワックスを少量、手のひらによく伸ばして全体になじませ、トップに動きを出しつつサイドは押さえます。
  • 落ち着いたツヤ感を出したいとき:ポマードを使うと、ツヤとタイトさが出て一気に大人っぽい印象になります。
  • しっかりキープしたいとき:ジェルで整えたあと、そのまま固めると長時間スタイルを維持できます。

自分に似合う「垢抜けライン」を見つける

同じツーブロックでも、刈り上げの高さやトップの長さ、前髪の作り方によって見え方は大きく変わります。 年代・髪質・顔型ごとのポイントを押さえておくと、自分に似合う「ライン」が見つかりやすくなります。

年代別のポイント

  • 高校生(校則が気になる方):
    刈り上げは深く入れすぎず、被せる髪で隠せるくらいの控えめツーブロックがおすすめです。 マッシュベースにインナーだけツーブロックを入れると、校則を守りながら垢抜け感を出せます。
  • 大学生:
    刈り上げを高めに入れたり、パーマを組み合わせたりと、少し攻めたデザインにも挑戦しやすい時期です。 くせ毛風パーマをかけると、一気にこなれた印象になります。

髪質別のポイント

  • 直毛・硬毛:サイドの広がりを抑えやすく、ツーブロックと相性が良い髪質です。トップにレイヤーを入れたり、軽めのパーマを加えると動きが出やすくなります。
  • くせ毛:くせを活かした自然な動きのあるスタイルに向いています。サイドの膨らみが気になる場合は、ツーブロックでボリュームを抑えるとバランスが取りやすくなります。
  • 細毛:サイドをコンパクトにし、トップに長さとレイヤーを入れてボリュームを強調するとバランス良く見えます。軽い質感のワックスが使いやすいです。

顔型別のポイント

  • 丸顔:サイドを短く、トップに高さを出すことで縦長のシルエットを作るとバランスが整います。前髪を上げて額を見せるスタイルもおすすめです。
  • 面長:サイドの刈り上げを控えめにし、前髪を下ろして横方向のラインを強調すると、縦の長さが目立ちにくくなります。
  • 逆三角形:ハチまわりのボリュームを抑えつつ、サイドや前髪に少し長さを残して自然に流すと、全体のバランスが取りやすくなります。

理容室で失敗しないオーダー術

「冬休みだし理容室に行ってみよう」と思っても、具体的なオーダーの仕方が分からず不安な方もいるかもしれません。 いくつかのポイントを押さえておけば、イメージに近い仕上がりにぐっと近づきます。

行く前に準備しておきたいこと

  • イメージ写真を用意:SNSやヘアカタログで「かっこいい」と感じたスタイル写真を、数枚スマホに保存しておくとイメージ共有がスムーズです。
  • どこをどうしたいかを言語化:
    例)「サイドはすっきりさせたい」「前髪は目に少しかかるくらいで流せるように」「校則に引っかからない範囲でツーブロックに」など。
  • 髪の悩み・生活リズムを伝える:
    「朝はスタイリングにあまり時間をかけられない」「横が膨らみやすい」「くせ毛でまとまりにくい」などを伝えることで、実生活に合わせた提案が受けやすくなります。

「おまかせ」も有効な選択肢

具体的なイメージが浮かばない場合は、 「冬休みに垢抜けたいので、似合うスタイルを提案してほしいです」 と相談するのも良い方法です。理容師さんは、顔立ちや髪質、校則やライフスタイルを踏まえたうえで、 実現しやすいスタイルを一緒に考えてくれます。

冬休みの垢抜けヘア Q&A

Q1. 校則が厳しくても垢抜けられますか?

A. 可能です。刈り上げを深く入れずに自然なグラデーションで短くしたり、 インナーだけ控えめにツーブロックを入れたりと、校則内で印象を変える方法はいくつもあります。

Q2. どのくらいの頻度でカットすれば、かっこいい状態を保てますか?

A. 目安は3〜4週間に1回です。特にツーブロックは、刈り上げ部分が伸びてくるとバランスが崩れやすいため、 こまめなメンテナンスがおすすめです。

Q3. スタイリング剤は何から始めればいいですか?

A. 初めてなら、ベタつきが少なく扱いやすいクリームタイプのワックスがおすすめです。 慣れてきたら、ツヤ感を出したいときにポマード、しっかり固めたいときにジェルやスプレーを使い分けていくと、 表現できるスタイルの幅が広がります。

Q4. くせ毛でもツーブロックは似合いますか?

A. くせ毛の方にもツーブロックはよく似合います。サイドの広がりを抑えつつ、 トップのくせを活かした動きのあるスタイルにすると、自然なこなれ感が出ます。

Q5. クリスマスやイベントに間に合わせたい場合、いつ頃予約すべきですか?

A. ベストは3日〜1週間前です。カット直後よりも、数日経って髪がなじんだ頃が一番きれいに見えます。 冬は予約が混みやすいため、早めに押さえておくと安心です。

まとめ:新しい自分に出会う冬にしよう

冬休みは、髪型を変えて「新しい自分」に出会う絶好のタイミングです。 ツーブロックをはじめとしたメンズカットは、少しの変化で印象を大きく変えることができます。

自分に似合うかどうか悩むよりも、まずは一度プロに相談してみることが近道です。 理容師さんは、髪質・顔型・校則・ライフスタイルを踏まえて、無理なく続けられるスタイルを一緒に考えてくれます。

この冬休み、理容室で髪も気分もリフレッシュして、クリスマスや年末年始のイベントをいつも以上に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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