The Faderz Barber Shop 矢作 玲央

今回高円寺エリアで髪技理容師をリサーチした所、LondonのVidal SassoonアカデミーでDiploma 取得、SANRIZZアカデミーにて同じくDiploma取得、他にもさまざまなコンテンストで華々しい受賞歴を誇るというThe Faderz Barber Shopの代表を務める矢作玲央氏にお話を聞くことが出来たので紹介させていただこう。

The Faderz Barber Shop

矢作 玲央

出身地:埼玉県
理容師歴:10年 
出身校:国際理容美容専門学校 
得意技術:全部ですが、あえていうとフェード
得意スタイル:フェード+アレンジパーマ
趣味:ビジネス・音楽・旅行

サロン紹介

当サロンは高円寺北口を出て左へ向かい、交差点駅近を直進しセントラルロードを進む。最初の角を右に曲がりロッキーカナイの向かいの右側のビル3階に構えている。駅近でアクセスも良いので特に迷うことは無いと思うが、初めての来店で自信が無い場合はお店に電話して確認するのも良いだろう。

理美容ダブルライセンスを取得し基本的な技術はもちろんの事、後程紹介するが鋏一本でN.Yに渡米し武者修行などアメリカ仕込みの本物のフェードカットを広めるべく元々勤めていたサロンが吉祥寺で、当時のお客様がついて来てくださるので通っていただきやすい様にと高円寺に出店されたとのこと。この印象的なモチーフはご自身が手がけるアパレルブランド「FADERZ STORE」の代表作品でもあるそうだ。氏は理容だけでなく、音楽・アートの世界にも造詣が深く様々なブランドとのコラボやタイアップなど、今後のビジネス展開も非常に楽しみであるそうだ。 では簡単にサロンの紹介を済ませたところで、今回の主役である矢作氏のインタビューに進めていこう。

理容師を目指したきっかけ

バーバーなび:こんにちは。本日はよろしくお願いします。まず矢作さんが理容師を目指すことになったきっかけを教えてください。

矢作氏:はい。よろしくお願いします。シンプルにかっこいいなと思ったというのが一番ですね。元々格闘家になりたいという気持ちもありましたが、音楽が好きで黒人さんの髪型とか真似したいとかカルチャーに対する追求の一つとして理容師になりました。

理容業界への思い

バーバーなび:理容業界全体に対してはどのような思いや考えをお持ちですか?

矢作氏:今って時代の変化がすごく速いですよね。昔は床屋さんって地元の個人店っていうイメージが強かったし実際そうでした。でもこれから生き残っていくには床屋✖️企業でなくてはならないし、業界全体的にも人手不足でもあるので労働環境を整えたり、新しい若手をどんどん育てていく環境を作って行くことが一番大きな課題だと考えています。

髪技理容師としてのこだわり

バーバーなび:ありがとうございます。それではこだわりを教えてください。

矢作氏:プロフェッショナルであり続ける事ですね。私の思うプロフェッショナルというのは、卓越したこだわりと価値感を持ちながら誰よりもお客様目線で仕事をすることであり、どれだけ多くのお客様の心の中に残って唯一無二の存在になれるか?ということも含めてのプロフェッショナルという意味です。

バーバーなび:ホームページには海外でも活動されていたとか?

矢作氏:そうですね。アメリカにも何度か行ってます。結構若い時に3ヶ月スパンとかで言ってました。旅行自体好きなので結構頻繁に海外に出向いて現地の流行りとかアンテナ張って自分達のサービスを通じてお客様にも提案したりしていますよ。

お客様へのメッセージ

バーバーなび:どのようなお客様にお店に来て欲しいですか?

矢作氏:全員に来て欲しいですね。世代とか関係なく。 私たちの時代ってフェードカットという言葉も知られていなくて、来られたお客様に提案する時代でしたが、今は結構変わってきていてお客様の方がある程度調べてから来られているので最初からフェードにしたいとか、リクエストありきの時代に突入しています。

バーバースタイル自体が流行ってくれて認知が上がって来てくれているのはすごく嬉しいことなんですが、これだけ広まってくるとお客様自身の目も肥えて、フェードにおけるスキルや仕上がりの違いになんかを感じてもらえるようになって来るんじゃないかな?そうすると、今までのサロンだと物足りないとかそういったお客様には本当に来て体感して欲しいですよね。

未来の理容師に向けたメッセージ

バーバーなび:理容師を目指す若者に向けたメッセージもお願いできますか?

矢作氏:うーん。理容師になりたい若者に向けたメッセージですか。少し厳しい言い方になるかも知れませんがチャンスというのはそんなに転がっていないのでしっかり事前準備をしましょう。というのが基本的なことだけどすごく大事なことだと思います。もちろん楽しいし、やりがいのある仕事なので目指して欲しいと思いますが、さっきも言ったように少ないチャンスをモノにするにはいつチャンスが来ても大丈夫な様に準備している人じゃないと叶わないんですよね。なのでしっかり準備して理容師の世界に飛び込んで成功を掴んで欲しいですね!

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