THE STYLIST INTERVIEW
理容師特集
BARBER SHOP 有楽町店MEN’S理容室 松丸 正喜
今回は銀座エリアの本格バーバーでありながら通いやすい価格を実現したサロンがあると聞き、調べた所出てきたのがBroTokyo BARBER SHOPさん。一番の売りは通いやすい価格と、その通いやすさいよって生まれるお客様のなりたいを継続しやすことです。そんなサロン作りを目指す当サロンを引っ張る松丸 正喜さんに取材させて頂いたので、早速プロフィールから紹介していこう。
BroTokyo BARBER SHOP 有楽町店MEN’S理容室
松丸 正喜
出身校:東京理容専修学校
得意技術:メンズショート・アイロンパーマ
得意スタイル:フェードカット・アイロンパーマ
趣味:ドライブ・筋トレ・カフェ巡り・彼女と一緒に過ごすこと
サロン紹介
当サロンは銀座一丁目駅5番出口から徒歩30秒、もしくは銀座駅B2出口を出て徒歩2分と非常にアクセスが良い。もちろん山手線有楽町駅からでも十分徒歩圏内なので、銀座に立ち寄ったついでや、お仕事帰りにふらっと立ち寄るなど非常に使い勝手が良いのが嬉しい。特徴的な外観ですぐにサロンを見つけることが出来るはずだ。
サロンの入り口は煉瓦造りの階段を降りた所にある。各所に刻まれたレリーフを見ながら階段を降りる気分はさながらインディージョーンズの主人公になったようなワクワク感を楽しむことが出来るだろう。狭い階段を降りた先を進み、早速サロンの中に足を踏み入れてみよう。店内はアメリカンバーバーを思わせる重厚な作りで8席あるがしっかりスペースは取られているので非常に広々と解放感を感じる事が出来る。価格だけが売りではないと言っても、銀座エリアで初回カット2300円からと言うのは嬉しいが、当サロンは松丸氏を始め精鋭のスタッフのみが集まるフラッグシップ店舗であるから、どのスタイリストがついてもクオリティを落とす事なくON・OFFを使い分けた再現度の高い“大人かっこいい”スタイルを実現してくれるので安心して欲しい。さてサロンの紹介はここまでにして、今回の主役松丸氏のインタビューに進んでいこう。
理容師を目指したきっかけ
バーバーなび:こんにちは、本日はよろしくお願いします。まず松丸さんが理容師を目指すことになったきっかけを教えてください。
松丸氏:はい。きっかけは母親が理容師でその背中を見て育ったという環境もありますが、私自身が高校生の時には友達の髪を切ったりと将来的にこの仕事をしてみたいと思うようになり今になります。
バーバーなび:素晴らしい体格をされていますが、高校の時は部活は何かされていましたか?
・松丸氏:高校の時はラグビーやっていました。当時ラグビー部では僕と他に坊主のチームメイトがいて、その友達の頭を坊主にして髪を切っていました(笑)
理容業界への思い
バーバーなび:理容業界全体に対してはどのような思いや考えをお持ちですか?
松丸氏:最近ようやく、町床というイメージからバーバーという形で流行ってきているおかげで、若いユーザーも増えてきました。なのでその流れに乗り、よりバーバーのイメージを良くしていく努力はし続けないと行けないですよね。美容業界だと、オーシャン東京さんを始め美容業界を引っ張って行くトレンドリーダー的存在があったりしますが、理容業界だと美容に比べたらまだまだ内輪の中で、外から見た時にそういった先駆者が現れていないなと感じているので私達はそういった存在になって行きたいですね。
髪技理容師としてのこだわり
バーバーなび:ありがとうございます。それではこだわりを教えてください。
私自身が一番こだわっているのは「お客様のなりたいを叶える事」です。お客様は自分の”なりたい”という希望を持って当店に足を運んで頂いているので、そういった気持ちに寄り添える様にしたいと考えています。 またこの業界の方の多くは、自分の得意なスタイルの写真をSNSなどに投稿して、お客様もそれを見てこうなりたいでご来店される事も多いですよね。ただ私の場合はあまりSNSとか触っていなくて、お店に来て頂いてからがスタートになります。なので私が得意なものと言うよりは、お客様のなりたいをしっかりお聞きして、お客様の思いの中から私が出来る技術でお応えすると言うところもこだわっています。
お客様へのメッセージ
バーバーなび:どのようなお客様にお店に来て欲しいですか?
松丸氏:そうですね。当店は価格的には周辺店舗に比べると通いやすい設定にしています。バーバーブーム・フェードカットブームで注目を浴びている反面、価格は全体的に上がってきていて、フェードに限らず刈り上げやツーブロックで少し伸びたら気になるけど気軽に行きにくいと言うのは残念な部分ではありますので、当サロンの設定であれば月に2〜3回でも思う存分通っていただけると思うので是非足を運んでいただきたいですね!
未来の理容師に向けたメッセージ
バーバーなび:理容師を目指す若者に向けたメッセージもお願いできますか?
松丸氏:現実的な話になりますが、これからの日本の将来ってまだまだ不透明で、理容師の仕事でも、追求された技術だけでは厳しくなってくると思います。技術があっても売上が無いお店もたくさんあるのが現実で、そう言った意味では自分がどうやったら稼げるようになるか?将来のキャリアがイメージ出来るようなお店や、労働時間・環境などの条件を色々なところを比べる事で、働き方をしっかり考えながら理容の道を頑張って欲しいと思いますね。