FADE&LINE the BARBER 幡ヶ谷店 安達 龍三郎

今回はFADE&LINE 三軒茶屋店の店長安井さんに「勢いのある理容師がいる」とご紹介いただき、FADE&LINE the BARBER 幡ヶ谷店の安達さんをインタビューさせていただくことになった。安達氏は理容師歴2年のハキハキお話をする姿が魅力的なサーフィンが趣味のイケイケ理容師だ。

FADE&LINE the BARBER 幡ヶ谷店

安達 龍三郎

理容師歴:2年
出身地:静岡県
出身校:国際文化理容美容専門学校
得意技術:パーマ、ツイストパーマ、スパイラルパーマ
得意スタイル:パーマスタイル、フェードカットとパーマを組み合わせたスタイル
趣味:サーフィン

サロン紹介

簡単な案内をすると、幡ヶ谷駅北口を出て高速道路沿いの道を新宿方面にまっすぐ進むと生姜醤油専門 我武者羅のあるブロックの6店舗目に見つけることが出来る。

店内はライトが様々なラインに設置された明るく清潔感のある空間になっている。男性専用の秘密基地のような感覚で落ち着いてくつろぐことが出来るサロン。 お店の簡単な紹介が済んだところで早速安達氏のインタビューを進めていこう。

理容師を目指したきっかけ

バーバーなび:こんにちは、本日はよろしくお願いします。まず安達さんが理容師を目指すことになったきっかけを教えてください。

安達氏:僕の実家は静岡県の伊豆で割烹料理屋をやっていて、最初はそこを継ごうと思っていたんですけど、ちょうどコロナの時期で、今後またそのようなことがあった時になくならない職業って何だろうと考えて、人の髪の毛を切る職業はコンピューターとかではできないと思うし、人の手で作り出されるもので頭の形とか骨格とかもちろんあるので、床屋がいいかなと思うようになりました。
また、バーバーブームが来ていたので、youtubeなどでかっこいい理容師さんとかも見れるようになって、それを見てこの職業はライフスタイルも充実してるしかっこいいなって思ったのがきっかけでしたね。

バーバーなび:髪を切る仕事はなくならないと思ったのがきっかけということですが、理容師と美容師のどちらかで迷ったりはしなかったですか?

安達氏:僕は美容師になろうとは一切思ったことがなくて、男の人をかっこよくする仕事がいいなっていう思ったので床屋一択でした。

理容業界への思い

バーバーなび:理容業界全体に対してはどのような思いや考えをお持ちですか?

安達氏:僕はまだ歴が浅いので生意気なことは言えないのですが、バーバーブームが来ていて、昔は美容院に行く男性の方が多かったけど、今は床屋に来ていただいてる男性の方が多いので、業界的にはすごく良い方向へ向かっているなと思います。若い子でもフェードカットをしてほしいと来ていただけるお客様も多いので、今後も急成長していきそうな感じが僕の中ではありますね。

バーバーなび:若いお客様も多いということですが、お店に来ていただいているお客様の層は幅広いですか?

安達氏:幅広いですね。ここはそれこそ学生、若い子もちろん来るんですけど、近所の40代から60代の方にも良く来ていただくことがあって、やはり顔剃りができるっていうのが大きいですかね。

髪技理容師としてのこだわり

バーバーなび:ありがとうございます。それではこだわりを教えてください。

安達氏:技術面では、パーマのおさまりやカール感のかかり具合を気にするようにしています。お客様が思っているカール感と、僕が思っているカール感がうまく一致するかということにこだわっていて、カウンセリングを特に丁寧に行います。

バーバーなび:お客様が求めているカール感を実現させるためにはカウンセリングはとても重要になってきますよね。技術面以外ではどのようなこだわりをお持ちですか?

安達氏:やはり技術の優れた床屋さんって多分沢山いると思うので、その中でも接客をすごく考えてやっていて、気遣いとかお客様はどう思ってるのかを汲み取ることとか、あとはお話をして自分がどんな人間なのかをお客様に知ってもらうことなどを大事にしています。そういう面ではすごく気遣ってるのと、理容師は見られる職業だと思うので、容姿やファッション、髪型なども考えています。

バーバーなび:容姿なども話題性としてとても重要なところですよね

お客様へのメッセージ

バーバーなび:どのようなお客様にお店に来て欲しいですか?

安達氏:僕自身はやはり若い子をかっこよくすることはしたいなと思っています。お客さんの層で言うと、やはり20代の方に来ていただいて、この人技術もうまいけどかっこいいよと思ってもらえるように、やはり僕と同年代ぐらいの方に来てもらえたらいいなってすごい思ってます。

バーバーなび:エリア的に外国人のお客様も多いですか?

安達氏:多いですね。海外のバーバーって予約せずに来ていただくことが多いので、基本的にうちでも外国人の方は予約せずに来ていただいて、今から行けるって言われて空いてるスタッフが入るような形でやっています。オーダーメニューはフェードカットとお顔剃りが多い印象で、中には髭の形などもこだわる方もいらっしゃいますね。僕自身英語があまり得意ではないので、フィーリングで何を言ってるのかなというのを考えながらやるんですけど、やはり英語を喋れた方がいいなってそういう時は思っちゃいますね。そういった部分も頑張っていきたいです。

未来の理容師に向けたメッセージ

バーバーなび:理容師を目指す若者に向けたメッセージもお願いできますか?

安達氏:僕は結構遅くに床屋業界に入ったので、今から床屋になりたいなって思ってる子とかでも遅いってことはなくて、いつからでもできるような仕事だと思うので挑戦してみてほしいです。
あとは、やはりプレイヤーでいられる期間の息が長いっていうのがすごくあって。極端な話ですけど、死ぬまでできるなっていう風には思ったので、そういう面ではすごく良い仕事だなって思いますし、特に僕は喋るのが好きなので、お客様の接客とか、その人の生活に携われるような仕事でとてもやりがいを感じています。

バーバーなび:素敵なメッセージありがとうございます。

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