髪技理容師を探せ Vol.311 -HAREKE AVEDA/8 吉田 大北

今回は以前ご紹介させていただいた西八王子のBe-Can 佐藤 桃子さんにご紹介いただいた、Lit. by HAREKEの鈴木 翔太さんに続き、立川のHAREKE AVEDA/8の吉田 大北さんを取材させていただいた。吉田氏は理容師歴18年、技術はもちろん大人の男性の色気を兼ね備え、お客様のバックボーンや要望などの背景をしっかり汲み取り、理想のスタイルを作り上げる髪技理容師だ。

Profile

Hiroki Yoshida (吉田 大北)

HAREKE AVEDA/8

理容師歴:18年
出身校:高津理容美容専門学校
出身地:島根県
得意技術:カット
得意スタイル:かっこいいと色気を合わせたメンズスタイル
こだわり:お客様ごとに似合うスタイルを引き出す提案
趣味:運動・トレーニング

HAREKE AVEDA/8 について

まずはサロンへの道順を案内しよう。JR中央線の立川駅北口から徒歩7分。北口を出て、高島屋を右手に多摩モノレール沿い北方向に直進する。左手に映画館やグリーンスプリングスがあり、300mほど進んだ先、右手コトブキヤビル1階にお目当てのサロンが見えるだろう。

店内は美容室・理容室が併設されており、それぞれの空間が分かれている。メンズ専用ブースや個室ヘッドスパブースも完備されている為、用途に応じて来店することも可能である。カットなどはもちろん、30代からの様々なお悩みを解決してくれる技術と、大人の上質空間をぜひ堪能していただきたい。

また、オリジナルのコーヒーも販売されているので、施術を受けてスッキリした気持ちでコーヒーブレイクを楽しむのもよいだろう。

お店の簡単な紹介が済んだところで早速、吉田氏のインタビューを進めていくとしよう。

HAREKE AVEDA/8 吉田 大北氏

理容師を目指したきっかけ

バーバーなび:こんにちは、本日はよろしくお願いします。まず吉田さんが理容師を目指すことになったきっかけを教えてください。

吉田氏:よろしくお願いします。高校時代、バレーボール部に所属していて、その時にたまたま後輩の髪を切らせてもらったことがありまして。”長瀬智也のようにしてほしい”と要望をもらい、「わかりました、やらせていただきます。」とカットをすると、たまたま上手くいったことで、「これはセンスあるぞ」と思ったことと、やっぱりモテたかったです(笑)それがきっかけですね。

バーバーなび:高校時代の経験がきっかけになっているのですね!当時、ハサミを持っていたということですか?

吉田氏:当時、あまりいい美容室がなく、高校時代は親に髪を切ってもらっていて、仕事は全然違いますが、ちょっとしたハサミとすきバサミを持っていたのでそれを使いましたね。

バーバーなび:なるほど、そこから理容の道を選択して大阪の専門学校に行かれたのですね。

理容業界への思い

バーバーなび:理容業界全体に対してどのような思いや考えをお持ちですか?

吉田氏:今現在、会社で教育リーダーのような立場をやらせていただいていますが、業界的に教えることに対してまだまだ成長できる部分があるのではと感じています。

色々な分野からも情報収集をすると、教育する立場の人が「自分が正解」、「自分と同じコピーを作る」という傾向が強いかなと思います。そのような教え方になってしまうと、教わる側の人たちの可能性を潰してしまいかねないですよね。

バーバーなび:教育部分での課題があるわけですね。吉田さんのお考えの中で、今後そういった教育面で取り組んでいきたいことはありますか?

吉田氏:BASISという社内独自の教育チームで活動していますが、今後、自分の培った経験・知識・教育スキルを活かして色々なサロンさんにお伝えすることで、理美容業界の教育面が良くなっていき、新しく入ってくる若い人たちが効率よく成長できる環境を作りたいです。

これは僕一人ではできないことで、業界全体でやっていくことで興味が湧く人が増えて、色々な教育方法も出てきたりなど、そういった意味で教育のことをもっと広めていきたいです。

髪技理容師としてのこだわり

バーバーなび:それではこだわりを教えてください。

吉田氏:スタイルに関しては、様々なスタイルを対応しますが、そのお客さんが「なぜ来てくれたのか」、「なぜ今日切りたいか」など、そういった部分を聞くようにしています。

1回だけですべて把握することは出来ないかもしれませんが、「趣味は何か?」、「他のサロンに行ってて、なぜ今日ここに来てくれたのかな?」など、お客さんのバックボーンを聞いて施術に入ることがこだわりですね。

バーバーなび:なるほど、背景など確認した上でお客さんに合ったカットなどを実際にされるわけですね。バックボーンを探る中で困ったことなど過去にありましたか?

吉田氏:日本語が喋れない外国人のお客様の場合が難しいですね。バックボーンを探るという僕の強みを活かせなくなってしまうので、このサロンでもう少し英語圏のお客さんが増えたら英語も勉強しようかなとも思ってます。

元々、コミュニケーションが得意ではなかったのですが、なぜ自分がコミュニケーション取れないのかなと考え始め、興味が湧いてから強みに変えられたので、外国人のお客さんにも対応できるようにはしたいですね!

お客様へのメッセージ

バーバーなび:どのようなお客様にお店に来て欲しいですか?

吉田氏:本当シンプルにかっこよくなりたい方、男として磨きたい方、男磨きでかっこよくなって、自分の可能性を引き出したいなと思ってる人に来ていただきたいですね。もちろん、それ以外でも、気軽にふらっという感じでも来てほしいです!

バーバーなび:サロンの場所として商業施設のグリーンスプリングスが目の前にありますが、お客様の客層はどの年代の方が多いですか?

吉田氏:30代後半から40代半ばの年代が1番ボリュームゾーンですね。系列サロン含め5店舗ありますが、このサロンの客層は比較的上の年代の方が多いです。

バーバーなび:理美容併設、という部分はやはり強みになっていますか?

吉田氏:そうですね、会長の方針で全店そのようになっていて、理容師・美容師どちらでも働くことが出来て、ダブルライセンスの取得も可能です。サロンとしては、雇用もしやすくなりますし、お客様への提案の幅も広がる部分は強みだと思います。

未来の理容師に向けたメッセージ

バーバーなび:理容師を目指す若者に向けたメッセージをお願いできますか

吉田氏:今、目指そうとしている人たちがイメージしている以上に、この業界はもっと楽しい世界です。もっとやれる幅や可能性も多いですし、実際になってみてから気づくことがすごく多い業界なので、1回飛び込んでもらいたいです。

また、他の業界と比べてずっとかっこよくいることが出来て、色々な方と関われて、一生続けられる、そんな仕事です。みんなが思っている以上に面白いぞ、ということをぜひ伝えたいですね!

バーバーなび:明るいメッセージ、素敵です!ありがとうございました!

最後に

バーバーなび:本日はお忙しい中取材のご協力いただきありがとうございました。最後に吉田さんからおすすめのメニューを紹介してもらえますか?

吉田氏:こちらこそありがとうございました。こちらでございます。

髪技理容師おすすめメニュー大人のパーマ(カット+パーマ) ¥14,600

  

写真提供:HAREKE AVEDA/8

店舗基本情報

店舗名HAREKE AVEDA/8
住所東京都立川市緑町4-5 コトブキヤビル1F
営業時間・定休日10:00~19:00
定休日:月曜日、第3火曜日
最寄駅沿線JR中央線、多摩都市モノレール
最寄駅立川駅
電話番号042-569-8090
ホームページhttps://hareke.com/

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