髪技理容師を探せ Vol. -BARBER TRIBE 海星

今回は明大前駅付近の髪技理容師がいる理容室を見つけたいと思い調査をしていたら、BARBER TRIBEさんに辿り着き取材を申し込んだ。すると海星さんがインタビューを快く承諾して下さったのでここでご紹介させていただく。海星氏は理容師歴7年、見た目はいかついがフレンドリーで話しやすいギャップが魅力的であり、53PUNKの名で活動しているラッパー兼BARBER TRIBEのスタイリストと2つの顔を持つ、バーバーなび史上初、アーティスト活動を勢力的に行っている髪技理容師だ。今回は特集らしく、53PUNKの情報リンクも掲載しているので、曲と共にぜひチェックしていただきたい。

Kaisei  (海星) a.k.a 53PUNK

BARBER TRIBE

理容師歴:7年
出身校:国際文化理容美容専門学校
出身地:東京都
得意技術:フェードカット、極道パーマ
得意スタイル:ショートスタイルのツイスト、メンズヘア全般
こだわり:高いクオリティと他の人よりも早いスピードを両立させること
趣味:ラップ活動、格闘技を見ること、動物を見ること、海辺の生き物を探しに行くこと、お酒

53PUNKの情報CHECKはこちらから↓

https://www.tunecore.co.jp/artists/53PUNK


BARBER TRIBE について

まずはサロンへの道順を案内しよう。明大前駅の中央改札を出て目の前のレインボービル二階に上がるとすぐだ。徒歩30秒以内 でつくので雨の日も安心だろう。

ニューヨークの良きバーバーカルチャーを映し出したような空間。スタッフ同士も和気あいあいとしており、カッコいいスタイルを叶えてくれる男のたまり場を探している人にはピッタリのバーバーだろう。

お店の簡単な紹介が済んだところで早速、海星氏のインタビューを進めていくとしよう。

BARBER TRIBE 海星氏

理容師を目指したきっかけ

バーバーなび:こんにちは、本日はよろしくお願いします。まず海星さんが理容師を目指すことになったきっかけを教えてください。

海星氏:よろしくお願いします。以前からラップをやっていて、タトゥーを入れたいなという気持ちがあり、ある程度自由な職に就きたいなと思っていました。高校生の頃、最初大学に入るのか専門学校に入るのかを母親に聞かれた時、自分が大学に入ったら大学にも行かなくなるだろうなと思ったんです。そして専門学校にしようと思った時に、サッカー繋がりの周りの友達が接骨院系やトレーナー系などの学校に行っていたのを見て、それではタトゥーも入れられないということで、それは嫌だなと思いました。その頃ラップのイベントなどが土日にちょこちょこ入っていたので、そのような生活が続けられる自由な職を探して、2つ上に美容師をしている兄がいたこともあり床屋になろうと決めました。

バーバーなび:美容師ではなく理容師になろうと思ったのはなぜですか?

海星氏:女の子の「可愛い」はわからないけど、男の「カッコいい」なら自分の中にもあるので、僕の「カッコいい」を好きと言ってくれる人が増えたらいいなと思って理容師を選びました。あとはバーバーを当時調べた時にバーバーカルチャーがラフでカッコいいなと思ったり、自分の好きなスタイルが作れることもいいなと思ったのもありますね。

理容業界への思い

バーバーなび:理容業界全体に対してはどのような思いや考えをお持ちですか?

海星氏:あまり業界に対してこれといった思いはないのですが…みんな好きなように自由にやったらいいと思いますね(笑)強いて言えば美容室よりもう少し単価を上げてもいいんじゃないかと思います。男の人の方が頻度が高いのは分かるのですが、美容師が出来ないフェードスタイルを作っているという付加価値があると思うので。

後は、理容室は短髪しかできないというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、バリカンを使わない方もいますしそんなことないぞと思うことはあります(笑)結局は人だと思うので、人それぞれ自分のやりたい技術でファンを増やしていければいいんじゃないかと思いますね。例えば昔の床屋さんはタバコも吸えたじゃないですか。そういうのも良いと思います。タバコが嫌な人は来ないですが、タバコが吸いたい人が来れば成り立つのでそういったお店があってもカッコいいと思いますね。

髪技理容師としてのこだわり

バーバーなび:ありがとうございます。それではこだわりを教えてください。

海星氏:自分のスタイルを受け入れてくれるファンをきちんとつけれるかどうかを意識していますね。クオリティが高いというのはコアな人しかわからないですし、同じスタイルでもスタイリストによって形が変わるので、僕が作るスタイルを好きと言ってくれるファンの人を増やしたいなと思っています。海外だと、「どうするか」を聞かず、「このスタイルが似合うんじゃないか」と提案をするそうですが、そのようにこの人が言っているんだからこのスタイルで間違いないだろうと思わせられるような人になることを意識しています。

接客面では、自分のペースでお喋りしたり、あくまで体感しに来てもらえるという感じが良いと思っています。なので、「いらっしゃいませ!」というよりは「どうぞ~」といったようにラフな感じで接客するように心がけています。僕がお客様の立場になって考えた時に、その方がカッコいいし入りやすいと思います。それに、距離感が近くなるじゃないですか。お喋りに来るし、たまり場の様になるとカッコいいと思うのでそういったバーバーづくりを意識しています。

お客様へのメッセージ

バーバーなび:どのようなお客様にお店に来て欲しいですか?

海星氏:何かに挑戦している人がいいですかね。何かに熱中していたりトライしている人。僕もそうですし働いているメンバーもそうですが、目標がある人がフィーリングが合うと思いますし、お客様にもそういった人が多いと思います。やっぱり僕たちも夢や目標を持ったお客様に影響を受けるんですよね。そういう話がお客様と出来たら、ただ髪型をカッコよくするだけでなく、充実した元気になれるようないい時間になりますね。

あとは床屋にもし堅いイメージを持っているのであれば、もっとラフにしゃべってもらえればいいと思います。僕はお客様と店員の距離感ではなく、もっと近づきたいですし、可能であればお客様同士のつながりもできるようにしたいです。最近も僕のMVを撮ってくれた人を、カメラマンが必要なお客様に紹介しました(笑)海外のバーバーショップはテレビのニュースで出るよりも先に情報が入ってくる社交場だそうで、僕もうちの店をそのくらい身近な存在にしたいなと思います。とにかく、アットホームな感じで来てもらえればと思いますので、ぜひうちを体感しに来てください!

未来の理容師に向けたメッセージ

バーバーなび:理容師を目指す若者に向けたメッセージもお願いできますか?

海星氏:学校は免許を取得するために必要なので卒業しておけば良くて、そのあとに入りたい場所や好きな技術などをそれまでに見つけておくとしっかり就職できると思います。 そして、床屋は美容室よりアシスタント期間が短く、切れるようになったりお客様がつけば自由になれるので、あとは自分のライフスタイルに合ったお客様を付けられるといいんじゃないかと思いますね。

他には、何かプラスアルファの趣味があればいいかと思います。床屋さんが床屋の話ばかりをしていても面白くないと思うので(笑)そういう面でいえば、一番ライフスタイルを組み込みやすい仕事かもしれません。コミュニティを他にも持つと自分の居場所が他にも出来るのでおすすめです。さらに、遊ぶためや何かをするために働いているので、働くことを主にするのではなく、やりたいことを優先して楽しめるといいんじゃないかと思いますね。

バーバーなび:熱い思いをありがとうございます。

最後に

バーバーなび:本日はお忙しい中取材のご協力いただきありがとうございました。最後に海星さんからおすすめのメニューを紹介してもらえますか?

海星氏:はい。こちらこそありがとうございました。こちらになります。

髪技理容師おすすめメニューカット¥5500 シェービング¥3300

モデル写真提供:BARBER TRIBE

髪技理容師おすすめメニューパーマ¥6,050

モデル写真提供:BARBER TRIBE

髪技理容師おすすめメニューカラー¥6,050

モデル写真提供:BARBER TRIBE

店舗基本情報

店舗名BARBER TRIBE
住所東京都世田谷区松原2-45-2 明大前レインボービル2階
営業時間・定休日【平日】11:00~21:00 
【土日祝日】10:00~20:00
定休日:月曜日
最寄駅沿線京王電鉄井の頭線
最寄駅明大前駅
電話番号03-3323-5343
ホームページhttps://www.barbertribe.net

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