前回取材した銀座Shino大須田さんからの繋がりで、Dorcus barber quality style上野店を紹介いただき、2名の髪技理容師にお話を聞いてきた。2人目は本田 将大さんである。本田氏は理容師歴1年であり、Dorcus上野店期待の若手理容師であり、他サイン多彩なスタイルを武器に、これからの注目が期待されている髪技理容師だ。
Masahiro Honda(本田 将大)
Dorcus barber quality style上野店
理容師歴:1年
出身校:東京理容専修学校
出身地:東京都
得意技術:カット、シェービング(日々、試行錯誤中)
得意スタイル:センターパート、ハーフバックスタイル、アップバングスタイル
こだわり:お客様との関わり方での言葉遣いや見分け方
趣味:サウナ、喫茶店でリラックスすること
Dorcus barber quality style上野店について
まずはサロンへの道順を案内しよう。 JR上野駅の不忍口を出て目の前の横断歩道を直進する。右折して左手のビックカメラに沿って中央通り沿いを直進する。黄色い看板の大黒屋が見えてきたら、同じビルのB1Fに進むと、サロンに到着する。京成上野駅からは交番前の横断歩道を渡って右折すると中央通り沿いに出る。そのまま直進していくと、同じく目印の黄色い大黒屋の看板が見えてくる。
写真撮影:バーバーなび
B1Fのサロン内に入ると、左手にはサロンのロゴデザインされた壁がお出迎えをしていくれる。そのまま右手を見渡せば、広々としたサロン内が広がっており、スタイリストとお客様がお互いストレスフリーな環境となっている。シンプルな内装には見えるが、アンティーク調のライトや英語表記された垂れ幕など、サロンのこだわりがさりげなく表現されており、外人や日本人のメンズの心を鷲掴みしていく魅力溢れる空気感が漂う。
お店の簡単な紹介が済んだところで早速、本田氏のインタビューを進めていくとしよう。
Dorcus barber quality style上野店 本田 将大氏
理容師を目指したきっかけ
バーバーなび:こんにちは、本日はよろしくお願いします。まずは本田さんが理容師を目指すことになったきっかけを教えてください。
本田氏:よろしくお願いします。自分は高校時代から将来就く仕事の部分を考えていまして、中々、最初は明確には思いつきませんでしたが、漠然と海外に行きたいという思いが強くありました。それと、親戚が床屋さんをやっていましたので、いく機会もあり、関わっていくことが多くなっていく中で、手に職がつけばどこでもやっていけるなと確信が持ち、理容師になろうと決めました。
バーバーなび:親戚の方々も含めてご家族の方も理容師をやられているんですか?
本田氏:そうですね。家族というよりかは親戚で、母方に兄弟が二人いるんですが、どちらも理容師をやられています。一人は東京の板橋で祖母と一緒にやっていて、もう一人の方は、神奈川の方でやられていましたので、すごく影響を受けました。
バーバーなび:そういったきっかけや繋がりが、本田さんが理容師さんを目指したきっかけを作っていったんですね。
本田氏:何が武器になっていくのか考えた中で、長くやれる仕事であることや話すことが好きでしたので、いろんな層の方と話せる利点があることが自分の人生の中でプラスになると感じました。それが祖母のお店を手伝うことがあった際により一層実感しました。
バーバーなび:ありがとうございます。
理容業界への思い
バーバーなび:理容業界全体に対してはどのような思いや考えをお持ちですか?
本田氏:理容師のなり手の人数が減っていく中で、理容師と美容師どっちがやりたいとか、選択途中の方には、理容師の夢を感じて欲しい部分はあります。稼げない、辛いイメージがどちらかといえばまだ少し先行していますが、やり方によっては稼げるよとか、昔のいいところや伝統は残しつつ、時代にあったやり方で教育も含めてやっていくと、いい方向になっていくのではないかと考えています。
バーバーなび:ありがとうございます。他にも理容が変わる上で必要なこととか考えがありましたら、教えてください。
本田氏:はい。美容には負けないような技術力、発信力、ブランディングする付加価値能力もつけていかないと、生き抜いていけなくなるのではないかなとも考えています。
バーバーなび:発信力やブランディングは今後の業界の鍵になりそうですね。
本田氏:それも含めて、好きなスタイルもそうなんですが、世間の需要と供給のバランスを考えて、スタイルを発信することも重要になってきますので、自分自身もお客様のニーズに応えたスタイル発信をするとともに、理容、美容全体のブームも感じ取りながら精進していきます。
バーバーなび:業界に対しての思いをたくさん聞かせていただき、ありがとうございます。今後のご活躍が楽しみです。
髪技理容師としてのこだわり
バーバーなび:ありがとうございます。それではこだわりを教えてください。
本田氏:はい。お客様との関わり方で、コミュニケーションの部分で言葉遣いやリラクゼーションしたい方には静かにする部分ですとか、そこを見分けて日々施術するように心がけています。
バーバーなび:お客様の雰囲気に合わせて関わり方も変えているんですね。インスタグラムでご連絡した時は、本田さんが元気な印象を感じました。お客様とも元気よく話していることが多いですか?
本田氏:ありがとうございます。(笑)お客様によって元気よく行かせていただく時もありますし、リラクゼーションを楽しみにこられたお客様に対しては、声のトーンなどを気をつけていますので、その時々によって変わりますね。(笑)
お客様へのメッセージ
バーバーなび:どのようなお客様にお店に来て欲しいですか?
本田氏:多くの幅広い層にご来店していただきたいのもありますし、自分たちのモットーは仕上がり重視ですので、より満足していただけると思いますので、ぜひ美容から理容に変えようかなと考えているお客様にはぜひ1度体験していただきたいです。バーバーだと怖いイメージを持たれている方も中にはいらっしゃると思いますので、そういう部分でもサロンの内装も入りやすいように心がけていますので、ご来店を心よりお待ちしております。
バーバーなび:どのような年代のお客様がご来店されことが多いですか?
本田氏:ビジネスマンと20代の学生さんが占めていますが、そのほかにも50代〜70代の方もご来店されますね。
バーバーなび:外国人のお客様も多いですか?
本田氏:多くはないですがいらっしゃいます。今はInstagramから海外のお客様もご予約いただいたり、アポ無しでいらっしゃる場合もあります。観光できたついでではなく、Dorcusで髪を切るのを目的に日本に来ていただけるくらい技術を追求していきたいです。
バーバーなび:お答えいただきありがとうございます。本田さんがイメージしたお客様が来てくれるように、私たちも応援します。
未来の理容師に向けたメッセージ
バーバーなび:理容師を目指す若者に向けたメッセージもお願いできますか?
本田氏:自分が学生時代によりやっておけばよかったなと思ったのは、技術では刈り上げだけじゃなくて、トップのカットの仕方やウィッグだけでなく、人に慣れておくべきだなと思いました。
接客の部分もより営業に似せて学校で練習したりすることによって、就職していざサロンで働くことになった時に、慣れた感じでできるようになると思いますので、やることをお勧めします。
顔剃りの部分に関しては、追求することが大事だと感じています。入社してアシスタント業務で必要になるのは顔剃り、シャンプーを経験することになると思うんですが、顔剃りは触感技術ですので、不快感なども感じ取りやすいですので、追求するばするほど奥が深いですのでチャレンジしてもらいたいです。それと同時に、今流行りのスタイルも学生のうちに研究して日々勉強していくともお勧めします。
バーバーなび:素敵なメッセージありがとうございます。
最後に
バーバーなび:本日はお忙しい中取材のご協力いただきありがとうございました。最後に本田さんからおすすめのメニューを紹介してもらえますか?
本田氏:はい。こちらこそありがとうございました。こちらになります。
髪技理容師おすすめメニューカット+ウェーブパーマ¥17,050
モデル写真提供:Dorcus barber quality style上野店
モデル写真提供: Dorcus barber quality style上野店
店舗基本情報
店舗名 | Dorcus barber quality style上野店 |
住所 | 東京都台東区上野4-8-8上野シルクビルB1F |
営業時間・定休日 | 平日12:00~21:00 土日祝9:30 ~19:30 |
最寄駅沿線 | JR山手線、京浜東北線、宇都宮線、湘南新宿ライン 高崎線、常磐線、新京成線 |
最寄駅 | 上野駅、京成上野駅 |
電話番号 | 03-5826-8350 |
ホームページ | https://dorcusbarber.com |
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