
THE BARBER STYLE MAGAZINE
2025.05.26
バーバースタイルは世界中のトップアスリートたちが発信源になることも多く、特に欧米で人気のヘアスタイルは日本のトレンドセッターにも大きな影響を与えます。ここでは、昨シーズンから注目を集めている4つのスタイルをご紹介します。
CREDIT :文/Kosuke 編集/Zummy
多くのヘアスタイリストや動画チャンネルで「Ronaldo’s CR7 undercut fade」としてチュートリアルが公開されています。YouTube や TikTok に「Cristiano Ronaldo Undercut Hairstyle Tutorial」が数多く上がっており、サイドを刈り上げミドル〜ハイフェードにするスタイルが定番です 。
Reddit のヘアアドバイスコミュニティでも「Undercut with a Mid Skin Fade | Conor McGregor Hairstyle」と並列で取り上げられるほど、欧米では“Undercut+Skin-Fade”の呼称が浸透しています 。
UFC チャンピオンの McGregor は、サイドをスキンフェードで刈り上げ、トップを比較的長めに残すスタイルを長年取り入れており、Pinterest や Men’s Hairstyle Tips で「Best Conor McGregor Haircut」としてまとめられています。実際、ショップのメニュー名にも「Conor McGregor Undercut Fade」として採用されることが多いです。
特徴
取り入れている選手
NBA のレジェンド LeBron は短めのクルーカットに軽いテクスチャを入れたスタイルを好んでおり、一部のヘアサロンでは「LeBron James Textured Crew Cut」として紹介されています(動画チュートリアル・SNS投稿多数)。“Textured Crew Cut” はカット名として一般化しており、実用性が高いスタイルです。
特徴
取り入れている選手
Beckham が度々ポンパドールをアレンジした「Modern Pompadour」を披露しており、GQ やスタイリスト記事で「How to Get Every David Beckham Haircut」の中で解説されています 。サイドをアンダーカット/フェードしつつ、フロントのボリュームを出す現代版ポンパドールは、彼のアイコンスタイルの一つです。
特徴
取り入れている選手
Harden はトップの自然なカールにクリーンなハードパート(剃り込みライン)を入れたスタイルを繰り返し披露しており、スタイリストによる解説記事「Curly Hard Part」でその方法が解説されています。
特徴
これらの「欧米トップアスリート発のスタイル」は、すでに国内外のセレブリティやインスタグラマーを通じて日本にも浸透しつつあります。特に以下の理由から、近いうちにバーバーシーンでも流行する可能性大です。
まとめ
今年は「クリーン×アグレッシブ」を両立するフェード系スタイル、テクスチャーカット、モダンポンパドールが最注目。国内のトレンドに敏感なユーザーは、早ければ夏〜秋にかけてこれらのスタイルを取り入れ始めるでしょう!
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